WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)が2年後、フェザー級転向を計画している。

 井上は9日、都内で抽選で選ばれたLemino有料会員向けのトークイベントに参加。その中で「フェザー級に行くのは2年ぐらい必要かなと。今年あと1試合やって、来年3試合やりたいと思っているので、それで再来年ぐらいにはフェザー級に行ければなと思います」と今後の見通しを語った。

 さらに「32歳でフェザーの体をつくって、35歳ぐらいでラスト1試合ぐらいスーパーフェザーに挑めればな、というぐらいの感覚です。スーパーフェザーで4団体統一とかはまったく考えてないですし、どこかでチャンスがあればという感じです」と6階級制覇も視野に入れている。

 また引退後については「引退したあとはボクシングに携わっていきたいと思っているので、もちろん大橋ジムの後輩の選手には教えていきたい」。ジムオープンについては「しないと思います」と否定した上で「コーチ、トレーナーではなくて、プロモーターとかマッチメークができたらなと思っているので」と語った。

 その時期について、かねて35歳としていたが「35までと決めたのは26、7歳ぐらいのときかな。35歳になってもまだまだパフォーマンスが上がっているなと感じたらやめる必要はないし。年齢ではなくて、自分のパフォーマンスがそのときどうなっているのかというところだと思います」と説明した。

 今後に向けては、WBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)との4団体王座統一戦の12月開催に向けた交渉が続いている。井上は「みなさんの期待がモチベーションというか、だから12月の試合もやっぱり仕上げなきゃいけないという責任感がある」と語った。