残念だったな、俺だよ――。格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.5」(9月10日、京セラドーム大阪)で、朝倉未来(34)との対戦が決まった〝バカサバイバー〟こと青木真也(43)が20日、独占インタビューに応じ、声をしゃがれさせた。数日前に「オファーがない」などと嘆いていながら、なぜ急転直下でこんなことになったのか。そして意気込みは…。青木はメガネを光らせながら、その胸中を激白した。
――あんなに「オファーがない」と言ってたのにどうなっているのか
青木 何言ってるんだよ、今さら。朝倉の相手は…残念だったな、俺だよ!
――いつ決まったのか
青木 急転直下。今日だよ、今日。
――え~ウソだー
青木 本当だって。いや~俺、政治家に向いてるかもしれない。とにかく、それより前にオファーは受け取っておりません。〝カツアゲ〟もしていません。たとえ声紋が一致しようとも、やってないもんはやってない!
――なぜ未来戦を受けたのか
青木 それしか話がなかったんだよ。受けるも受けないも、それしかオファーがなかった。
――受けない選択は
青木 それはなかった。周りが喜ぶだろうと思ったから。特に青森方面のプロのセコンドの方が。
――ケンドー・カシンのことか
青木(うなずいて)バケツを持って肩を回していたからさ。「次の試合はどうなってるんだ?」って、しつこく聞かれていたんだよ。
――では試合が決まってカシンも喜んだ
青木 それがまだ言ってないんだよ…。(セコンドを)頼むかもまだ決めてないんだ。どうしたらいいと思う?
――…。11年ぶりに上がるRIZINの印象は
青木 手売りが強いPRIDE。
――では未来の印象は
青木 上手だし、最近は組み技にも自信を持っているし…。でもまあ、あれなんじゃない? 年齢も34になってトップ戦線でやるのはしんどくなってきた中で、ロートルレスラーを捕まえてプロレスをしようとしてるんじゃないかなあ…。でも俺は、プロレスしないぞ。言えるもんなら言ってみろ。「ちゃんとプロレスしようぜ」って。
――どんな意気込みで試合に臨むのか
青木 そういうのは考えてないよ。周りが喜んでくれればいいとしか…。もう俺、勝ち負けとかでやってないからさぁ。まあ、テーマと言えば「10 years」だな。
――渡辺美里の?
青木 そう。「あれから10年もこの先10年も。振り向かない、急がない、立ち止まらない」だ。
――え!? まだ引退しないつもりなんですか
青木 この先10年だ。お前は何を言ってるんだ。
――…。では試合はどんな戦いになりそうか
青木 どうかなあ。その辺も考えてないかな。格闘技ってもう、この5年は面白くないからね。今回も仕事として、面白いことはないですよ。今は嫌いになるために格闘技をやっているから。
――今回で嫌いになれそうか
青木 嫌いに、なりたいよね。だいたい「試合が楽しい」とか「好き」とか言ってるヤツはウソつきかバカのどっちかだから。例えば…(以下、聞くに堪えない悪口なので割愛)。今回の試合をやることによって、来年のエイオキクラッチ開催が見えてきそうだから、それはいいよね。総合格闘技のギャラでエイオキクラッチをやるっていうライフスタイルだからさ。












