WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)が1日、将来的なフェザー級転向プランについて言及した。
井上は7月25日に有明アリーナで前WBC&WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(米国)に完勝し、4階級制覇を達成。この日は本人の解説で同戦を振り返るWOWOWの特別番組「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」の収録に、父・真吾トレーナーとともに参加した。
現在はWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦の年内実現を目指している。井上は映像で見たタパレスの印象について「結構、柔軟性がある動きするんだなと。うまいですよね、上半身の使い方が。ゴリゴリのファイターかと思ったら全然違うなと。ディフェンス面がいいと思ったので、もしかしたらフルトンより怖いかもしれないですね」と語り「楽しみですよね。自分が思ってたよりいいボクサーだなと思ったので」と目を輝かせた。
2階級での4団体統一という偉業を果たせば、フェザー級に転向しての5階級制覇の期待も膨らむ。だが、井上はタパレスに加えてWBC同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)、WBO同級3位ジョンリル・カシメロ(フィリピン)、WBA同級2位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦も視野。「この4選手をしっかりクリアしたら、自信を持ってフェザーに行けるんじゃないかなって思いますけどね」と、ライバルを全員撃破してスーパーバンタム級を卒業するプランを明かした。
フェザー級転向時期については「2~3年。33(歳)までには行けるのかなと思いますね」と設定。「フェザー寄りのフルトンに対して、ああいう試合ができた。前回の試合で少しでも不安を抱えてしまったら、フェザーへのこだわりというのがなくなる思うんですけど…1ミリもなかったので。だとしたら、自分の限界がここじゃないなというのは感じましたね」と自信をみなぎらせたモンスターが、まずは史上2人目の2階級での4団体統一を果たす。











