ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)の対戦相手に名乗りを上げている元世界2階級制覇王者の〝悪童〟ルイス・ネリ(メキシコ)が、まさかの日本再上陸をブチ上げた。
井上は7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(米国)への挑戦を控える一方で、WBC同級王座への挑戦権を得ているネリはモンスターとの対戦を熱望している。
そうした中、メキシコの格闘技ニュースサイト「Mundo KO」は「ネリが日本での井上尚弥戦を希望」と題する記事を掲載。「ネリは世界王者となって今年を締めくくることに集中し、WBC&WBOスーパーバンタム級ベルトを争うフルトンと井上の勝者と対戦することだけを念頭に置いている」「ネリは井上と対戦する場合、両ベルトを取るために日本まで遠征しなければならないことを明らかにした」と報じた。
その上で、ネリが「井上とフルトンの勝者のベルトを取りに行くのを待つだけだ。おそらく彼らは日本で試合をやることを望んでいるだろう。私は再びに日本に戻ってベルトを獲得できることをうれしく思う。私は出場停止処分を受けたが、彼らは拒否権を解除する」と語ったことを伝えた。
ネリは2018年3月に行われたWBCバンタム級タイトルマッチの前日計量で体重超過。王座を剥奪されて臨んだ試合では、山中慎介にKO勝利した。この事態を受けて、日本ボクシングコミッション(JBC)はネリに対して日本での活動停止処分を決定。処分の期限は設けておらず、事実上の〝永久追放〟となっている。
ネリが言う「処分解除」の根拠は不明だが、モンスターからベルトを奪取するためには〝日本再上陸〟も辞さない構えのようだ。












