まさかの秒殺も? 格闘技イベント「RIZIN男祭り」(5月4日、東京ドーム)の会見が9日に行われ、注目されていた朝倉未来(32)の対戦相手が鈴木千裕(25)と発表された。紆余曲折を経て決まったこの大一番に〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が忖度なしにぶった切り。自身も未来の対戦相手候補に浮上した青木は、その交渉の裏側にも触れつつ、試合の行方に大ナタを振るった。
最初に対戦予定だった平本蓮の負傷欠場を受け、風雲急を告げた今回の復帰戦。YA―MANと鈴木が次なる有力候補に浮上したが、ともに3月末の試合で強豪外国人と激闘の末に敗れて白紙に逆戻りとなる。
そこでシンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」と5月中旬まで契約が残る青木や、過去に未来が敗れているヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)、〝世界の田中〟こと皇治まで浮上する事態になったが、最後は鈴木の〝おとこ気志願〟を受けて対戦が決まった。会見で未来は「全然負けると思っていないです」と力強く宣言。詰めかけたファンに勝利を約束した。
この様子をオンラインで見ていた青木は開口一番「鈴木は『残念だったな、俺だよ』って言いながら出てこないとダメだろ! せっかくのヨシ・タツ・チャンスなのに! そういうところだろ」と声をしゃがれさせる。さらに、この大一番に「お前ら、現実をちゃんと見ろ。2連敗vs3連敗だぞ。いいのか!?」と身もフタもない言葉で老害ぶりをまき散らした。
だが、試合展開を問われると声色を一変させて「当然、鈴木はコンディションがよくない。出力が高い分、自分で自分を壊しちゃうタイプだから、たぶん拳とかがボロボロのはずだ」と3月30日のカルシャガ・ダウトベック戦のダメージを指摘する。それでも「今回は朝倉さんのKO負けだ。普通にやったら、最初の1分くらいで鈴木の〝台風〟に巻き込まれるはずだ」と断言した。
非情な結末を予想する理由を「アゴが弱くなってきているのもあるけど、打ち合うタイプの選手はこれくらい負けが込むと怖くなって踏み込めなくなるから」。その上で勝機をつかむ策として、序盤に鈴木が見せる〝台風〟のような猛攻をしのぐしかないとする。「今から短期間で弱点を補う方法は1つしかない。皇治への弟子入りだ。兄貴は逃げ足と打たれ強さという、朝倉さんに必要なものを全て持っている!」とメガネを光らせた。
さらに「でも器の問題が…」とわざとらしく無念さをあらわにする。
榊原信行CEOが会見で告白した通り、自らにも対戦のオファーがあったことについて「面白いからONEに聞いてみたんだよ。そしたらすぐ『ダメ』って言われたんだよ」。最後に「バラさんからは『ギャラを弾む』って言われたんだけど、そもそも…」と意味不明なことを口走りはじめたので電話を切らせてもらった。













