〝モンスター〟との再戦に足がかりとなるか。ボクシングのノンタイトル10回戦(6日、愛知)で元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(31=メキシコ)と元世界3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(37=フィリピン)が激突する。
ともに「悪童」と呼ばれるように素行に問題がある2人の対戦。海外メディア「デーリー・トリビューン」によると、ネリは「彼(カシメロ)はとてもタフで力強く経験も豊富だ」と警戒しているという。同メディアも「ネリはカシメロを武装して危険な相手として、まさに戦争になると信じている」と伝えた。
普段から強気に相手を挑発するような言動の多いネリだが、今回は慎重なようだ。特に「これは私にとってステップアップへの足がかりになる」と語っているように、2024年5月に東京ドームで敗れた世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)とのリマッチに向けた第1歩になると考えているからだ。
同メディアによると、現在WBC世界フェザー級4位のネリがカシメロに勝てば「次に世界王者と争うことになるかもしれない」という。そして、ベルト奪取に成功した際には「ネリは井上との再戦を実現させたいと考えている。井上に6ラウンドKO負けを喫した雪辱を果たそうとしている」と伝えた。
井上は近い将来にフェザー級に階級を上げるとみられておりマッチメークを実現させるには少なくても王者であることが条件となるのは間違いない。ネリは日本で難敵を撃破し、再びモンスターの〝挑戦権〟を得られるだろうか。










