ボクシングの元3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(37=フィリピン)が元5階級制覇王者ノニト・ドネア(43=同)に言及した。
ドネアは15日にWBA世界バンタム級挑戦者決定戦で増田陸(28=帝拳)に8ラウンドTKO負けを喫した。フィリピンの「閃光」と呼ばれて、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とも好勝負を演じたファイターも40歳を超えて、大ベテランとなり厳しい現実を突き付けられた。
フィリピンメディア「DailyTribune」によると、2025年6月、約2年ぶりに復活したドネアについて「タガログを母国語としないカシメロは最近のパフォーマンスを『ゴミ』と評した」とし「ネット上での発言は一部のファンから批判を浴びたが、率直な物言いで知られる3階級制覇王者はただ本音を語っただけだった」と指摘したという。
その上でカシメロは増田に敗れたドネアについて「もう何も証明する必要はない。6ラウンド目には、彼がもう試合についていけない状態にあって、深刻なダメージを受けている可能性があると分かっていた」とし、日本人ファイターに挑んだことには「それがボクサーの闘志だ。その気持ちはよくわかる」とコメントしたという。
同メディアは「カシメロはドネアはもう終わっていると感じている。増田にKOされて悲しい終わりを迎えたという」と伝えていた。そんなカシメロは4月18日に元2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)と対戦する。












