ボクシングの元WBA世界スーパーフライ級王者・飯田覚士氏のYouTube「飯田覚士ボクシング塾ボックスファイ」に元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏が出演。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と前WBC&IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(28=M・T)のスーパーマッチについて意見を交わした。
まず、渡嘉敷氏は「対戦相手の過去の歴史からいくと井上チャンピオン。戦ってきた相手のほとんどがチャンピオン。階級が上の無敗のチャンピオンを、みんなやっつけてる。中谷チャンピオンも試合ではKOが多いけど対戦相手が普通のランカー」とモンスターの強さを指摘する。
一方で、井上が昨年1年間で4試合を戦ったことから「相当、疲れがたまっている。それも(試合間隔が)3か月に1回ですよ。その上、(過去2戦は)『倒せなかった』という一般の人の声もあるから。井上チャンピオンの試合はみんな倒すと思ってるから(本人に)ストレスもたまっている。『次は倒さなきゃ』というプレッシャーが重なって疲れが取れにくい」と不安点を挙げた。
その上で「(井上は)ベストコンディションじゃないところで戦うかもしれない。中谷選手は上り調子。スーパーバンタムに上げた時(昨年12月のエルナンデス戦)は大苦戦したけど、ものすごくプラスになってる。そこで得意の左フックを井上チャンピオンがもらったら危ない」とモンスター敗北のシナリオに言及。「普通の予想(井上有利)と、環境と体調の予想が重なってくると、これは五分五分かなという気がする」と両者の力関係を分析した。
前戦で苦戦した中谷については「体重を上げた時に1回目はみんな、変な試合をしている。でも、変な試合をした人ほど2回目にうまくいっている」と次戦での修正を予想した上で「井上チャンピオンは相当調整がうまくいかなかったら危ないよ」と改めてモンスターに警鐘を鳴らした。
海外では5月2日に東京ドームで対戦すると報じられており、あとは正式発表を待つばかり。〝頂上決戦〟の行方に注目が集まる。












