世界3階級制覇を目指すボクシングWBO世界スーパーフライ級3位・寺地拳四朗(34=BMB)が9日に都内で、同級4位イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)との同級王座決定戦(20日、両国国技館)へ向けて公開練習を行った。
現在は34歳0か月のIBF世界フライ級王者・矢吹正道(緑)が国内最年長王者で、拳四朗は勝てば6か月上回る。衰えも気になる年齢であるが、この日の拳四朗は1階級上げたことでたくましくなった肉体を披露。筋肉、耐久力などが「ついたとは思う」とパワーアップを実感している。
開催中のサッカーW杯ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)や、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)ら〝アラフォー〟のスターが存在感を発揮。やはり拳四朗も刺激を受けているのか…。「さすがに40はきついなあ。メンタルも持たないと思う」と苦笑した。メッシは加齢に伴い〝省エネ〟スタイルに変化。「テレビで見ました。歩いてるらしいですね」と認識しているが、ボクシングへの応用は「難しいでしょう。個人競技なので」との考えだ。
もちろん、先のことより大事なのは目の前の戦い。「無理にKOとか狙う感じではなく、流れで倒せるチャンスがあれば倒しにはいく」とイメージ。勝利を積み重ねた先に、大ベテランの域に達する日が来るかもしれない。












