ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦が浮上しているWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)について〝専門家〟が実力を見定めた。

 元東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWakeRise会長の和気慎吾氏がYouTube「和気慎吾リーゼントチャンネル」を更新し、フレアジム会長の〝あーやん〟こと赤井祥彦氏が出演した。

 赤井氏はバムの戦いについて「サイドに動く(元世界3階級制覇王者ワシル・)ロマチェンコみたいな動きと、いい角度でパンチを当ててくるので、それが当たれば井上チャンピオンにとっても厳しい相手になるかな。でも当たらないと思う」と指摘。6月13日に3階級制覇を達成したアントニオ・バルガス(米国)戦を踏まえて「むしろ井上チャンピオンのパンチがビンビンに当たるんじゃないかな」と見解を示した。

 和気氏も「俺はバムを全然評価してない。(YouTubeで)すごく評価しているコメントが入ってくるけど『そうか?』と思いながらいつも読んでいる」と本音を吐露。「なんなら全然(WBA世界バンタム級休養王者)堤(聖也)チャンピオンでも勝てると思っているぐらい、俺はバムは危ないと思っている。だからバンタムでもう一試合やるとなった時に、堤チャンピオンとやってくれたら堤チャンピオンが勝つ」と予想した。

 さらに赤井氏は「アントニオ・バルガスはマジでバンタム級の世界チャンピオンの中で、最弱だと思っていたから」とし「途中はバムやべえなと思ったところもあったから。それでも倒し切ったのはすごいと思ったけど、井上チャンピオンが相手は(分が)悪すぎるんじゃないかな」と〝モンスター〟の圧倒的優位を力説した。

 井上有利の声が大きい中、世紀の一戦は実現するのだろうか。