ボクシングの元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏が10日までにユーチューブチャンネル「竹原テレビ」にそろって出演。先日行われたWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)と、IBF同級王者・西田凌佑(28=六島)の王座統一戦(8日、東京・有明コロシアム)を振り返った。
試合は中谷が1Rから強打を連発し、接近戦の激しい打ち合いとなり、4Rあたりから西田の右目上が大きく腫れ上がった。そして6R終了後、右肩の脱臼により、西田が棄権を申し出、中谷のTKO勝利となった。これで中谷は自身初の2団体王座統一に成功。来年5月にスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)との試合が計画されるなか、改めて実力を証明した。
この試合で竹原氏は「(中谷が)1Rから6Rまで超強引にいって、(西田が)棄権か。ほぼ1Rから…よっぽど練習やってるよね。すごいっすね」と称賛。
話題は来春に予定されている井上との〝世紀の一戦〟に移り「今日の試合見たら、ちょっと強引さが危険だけど勝つチャンスはあるんじゃない!?」と投げかけた。
これに畑山氏は「こういう戦い方しないから。井上チャンピオンにこれやったら倒されちゃうよ」とピシャリ。
竹原氏が「まぁ、でも井上チャンピオンも中谷くんのパンチを1発もらえば…」とフォローしたものの、畑山は「倒す可能性もあるけど、倒される危険性の方が高いからさ。こういう戦い方はしないと思う」と言い切った。
畑山氏は「今日の試合を見て1つ言えることは…」と前置きした上で「結局、中谷くん倒してないからね。相手の棄権によってTKOだけど。中谷くんは倒してない。1階級上げたら、相手の耐久力も上がるわけだし」と、階級を上げて臨む井上戦に一抹の不安を口にした。
一方の竹原氏は「いや、でも大丈夫じゃない!? (井上は)前回左フックでダウンしたんだよね。中谷君はサウスポーで左得意じゃん。楽しみ」と期待を寄せた。












