〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、朝倉未来(32)に面倒なアンサーを返した。

 青木は6日、DDTの後楽園大会で中村圭吾と組んでKO―Dタッグ王者の「アストロノーツ」こと阿部史典&野村卓矢に挑戦。パートナーの奮闘もあって王座奪取目前に迫ったかと思われたが、王者組が貫禄の戦いぶりで、最後は中村が阿部のお卍クラッチで3カウントを奪われた。

 すると試合後、現状を打破すべく「勝負に出たい」と訴えた中村に、青木は「JTTだ。JTTが最近、選手とコーチが1人ずつ枠が空いただろ。そこに中村と入れてもらえるように履歴書を送るよ」と声をしゃがれさせた。

中村圭吾(右)の奮闘に、満足そうな表情の青木真也
中村圭吾(右)の奮闘に、満足そうな表情の青木真也

 当然、やぶから棒に出た未来率いる「JTT(ジャパン・トップ・チーム)」という単語に、DDTのコメントスペースは妙な空気になった。だが、そこには伏線がある。未来から、自分との対戦がONEと青木の契約上成立しないのに〝実現をにおわせている〟として、SNSで「キモい」と吐き捨てられたばかりだったのだ。これでへそ曲がり男が喜んでしまった。

 その後、満面の笑みで記者席におしかけてきた青木は「いやー、キモいのはわかるよ。それは故山本〝KID〟徳郁さんにも言われたからね! たぶん、魔裟斗もそう思っているはずだ」とメガネを輝かせた。

 さらに聞かれてもいないのに「分かり切ったことを言って通じるのって『Breaking Down』の世界だけだと思うんだよ。なのに、どうしたんだろう。朝倉未来らしくないよね?」とわざとらしく首をかしげる。そして「もしかしたら本当に対戦相手に困っているのかな? だとしたら考えてもいいけど、いかんせん〝器の問題〟が…」と遠くを見つめた。

 また道交法違反(事故不申告など)の疑いで書類送検された皇治にも言及。事故を知って連絡したとして「珍しくこたえていたよ。ここは一つ、お酒でも飲んでリラックスしてほしい」と心配する。そして「SNSで朝倉未来に絡んでる場合ではないだろ。お前はまず街路樹に土下座しろ」とメッセージを送った。

 最後に「試合できる」などとX(旧ツイッター)にポストして注目された、自らの次の格闘技戦について「梅雨のころかな」。意味深な言葉を残すと、光のどけき春の日を自転車で走り去った。