大相撲夏場所12日目(21日、東京・両国国技館)、2年ぶりに大関復帰した霧島(30=音羽山)が関脇琴勝峰(26=佐渡ヶ嶽)を退け、2敗で首位を守った。
真っすぐ当たってきた相手に押し込まれるも、冷静に対処してはたき込んだ。取組後の支度部屋では「少し下がったけど焦らず。体が動いている。変わらず、思い切り当たっている」と納得の表情を見せた。
琴勝峰は昨年名古屋場所で平幕Vを遂げており、その14日目には霧島が上手投げで敗れていた。実力者を相手にリベンジを果たし「琴勝峰の最近の相撲は前に出ている。どうなっても落ち着いて、下がらず行こうと思っていた。名古屋場所で負けたけど、今は今。自分を信じていきました」とうなずいた。
この日から大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)が休場し、2横綱2大関が不在となったが「あまりそういうのは考えずに。自分のことで、一番一番」と力説。好調の要因を「稽古でやることをしっかりやっている。稽古のおかげだと思う」と自己分析した。
これで昨年九州場所から4場所連続で2桁勝利を達成。「2桁勝ててうれしいけど、ここで終わらず頑張っていきたい。これからが大事。あと3番、いい相撲を取っていきたい」と言葉に力を込めた。












