大相撲夏場所12日目(21日、東京・両国国技館)、大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)が日本相撲協会に「腰椎捻挫、全治約10日間の見込み」との診断書を提出して休場した。11日目に幕内正代(時津風)に8敗目を喫して負け越しが決まり、7月の名古屋場所を2度目のカド番で迎えることが決まっていた。

 今場所は絶不調で、初日から2連敗。8日目に幕内大栄翔(追手風)に敗れた後には「コメントする言葉もない…」と肩を落とした。10日目に幕内若元春(荒汐)を相手に連敗を5で止めて「しっかりやっていきます」と巻き返しを誓ったが、悪い流れを断ち切れず。2横綱2大関が休場する〝緊急事態〟となった。

 また、大関経験者の幕内朝乃山(32=高砂)も11日目の幕内翔猿(追手風)との取組で足の親指を痛め、この日から休場。ここまで7勝4敗だった。対戦相手の幕内琴栄峰(佐渡ヶ嶽)は不戦勝となる。