ボクシングの5階級制覇王者で「フィリピンの閃光」と呼ばれているノニト・ドネア(フィリピン)が引退説を否定し、1年間の休養を表明したと、専門メディア「RINGSIDE24」が報じた。

 16日に41歳となるドネアは、昨年6月にWBC世界バンタム級としてWBA&IBF同級王者の井上尚弥(大橋)に敗れてベルトを失った。その後に井上が王座を返上し空位となったWBC同級王座決定戦(7月)に臨むも、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)戦に判定で敗れて王座返り咲きに失敗。年齢もあって今後の去就が注目されていた。

 同メディアによると、ドネアは「ケガに悩まされていて完全に治すためには1年休養することになります。体を休ませてもっと強くなって戻ってきます」とし、「(復帰の)日程は決めていないし、ケガから回復して、また全力で戦えるようになったら(今後の)詳細を決めるつもりだ。引退を発表したら永遠にいなくなってしまうが、まだ終わっていません」と語ったという。

 同メディアも「41歳になるドネアは2連敗にもかかわらず、ハングアップ(活動停止)するつもりはない」と報じ、あくまで休養であることを強調していた。