「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長(56)が20日、東京・両国国技館で行われた大相撲夏場所11日目を生観戦。史上初となる、同社が幕内全取組に5本ずつ懸賞をかけた理由を明かした。
好角家で知られる西村社長は56歳の誕生日を迎えたこの日、幕内の19番に計95本(総額665万円)の懸賞を提供した。
今回の狙いをこう熱弁した。「まずは全力士に対するリスペクトですね。なかなか今、角界に入る若い人がいない。その中で、あえて日本の伝統文化を支える相撲の世界に入ることへのリスペクトがある。その気持ちがあるからこそ、関取衆とかの待遇面をもっと上げてあげたい。僕はあれだけ過酷な稽古をして、ケガとも戦っている(幕内)力士40人がみんな、1億円プレーヤーでもいいと思う」
さらに「そのベースになる給料、いわゆる懸賞の部分はわれわれ企業が出せばいい。僕が今回1日の全取組に5本提供することが、はやりになってくれたらいいなと。各企業の宣伝担当者が『え? 20の取組に出しても700万円で意外と安いんじゃない』と思ってくれると、力士も頑張れる」と青写真を描いた。
カリスマ社長の新たな挑戦が、角界の未来に好影響をもたらしそうだ。













