ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がプロモーターを務める興行「SAIKOULUSH Vol5、6」(23、24日=キルギス)が中止となった。

 主催の株式会社LUSHが17日に発表。「昨今の急激な経済情勢の変化や、現地における興行・設営コストの想定以上の高騰により、当初の事業計画を維持することが極めて困難な状況になりました」と説明した。さらに「選手への適切なファイトマネーの支払い、お客様への安全かつ質の高いイベント運営を担保できないと判断し、苦渋の決断に至りました」と続けた。

 大会運営責任者は「運営・財務を統括する弊社において、海外での大規模興行におけるリスク想定や資金計画に甘さがあったことは否めず、その全責任は私共にあります。夢を預けてくださった選手の皆様、そしてファンの皆様の期待を裏切る形となってしまったこと、幾重にもおわび申し上げます」などとコメントを発表した。

 今回の興行では、WBA世界フェザー級暫定王座決定戦として同級5位・亀田京之介(MR)と同級4位・ルイス・ヌネス(ドミニカ共和国)の対戦などが組まれ、注目されていた。