格闘技イベント「RIZIN.50」(30日、あなぶきアリーナ香川)は波乱続出となった。RIZINフライ級王者の堀口恭司(34)が王座返上と米格闘技団体「UFC」参戦を発表。さらに「RIZIN男祭り」(5月4日、東京ドーム)で復帰する朝倉未来(32)の対戦相手の有力候補だった鈴木千裕(25)が激闘の末に敗れ、連戦が厳しい状況に…。そんな今大会を〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が忖度なしにぶった切りだ。
堀口のUFC挑戦は、第8試合終了後に本人の口から発表された。榊原信行CEOに呼び込まれてリングインすると「UFC、決まりました。日本人初のベルトを巻きたいと思うので応援してください」などと話し、声援を浴びた。
大会後、電話取材に応じた青木は「まず何より、送り出すバラさん(榊原CEO)の〝器〟だよね。本当に器が大きいよ。その点…」とエースを快く送り出した榊原CEOを称賛し、声をしゃがれさせる。だが、気になる堀口のUFCでの可能性については「年齢的なこともあって、最近反応が悪くなってきているから。楽じゃないよ」と辛口だ。アジア人として初めての王座奪取が期待されるが「そんなに甘くないと思う。ちゃんと苦戦してほしい」。かつて自らが北米の壁にはね返された過去を引きずるかのような〝器の小ささ〟を語尾で露呈した。
その上でアドバイスを問われると「ここはJTT(ジャパントップチーム)に移籍して朝倉兄弟と力を合わせるべき」と断言。その理由を「王者(アレッシャンドリ・パントージャ)と同じATT(アメリカントップチーム)じゃ、やりづらいしよくないだろ。今こそ、日本の力を結集すべきだ!」とメガネを光らせた。
〝絶口調〟の青木は、未来の対戦相手についても言及。29日にRISEの両国大会でミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)にKO負けしたYA―MANに続き、この日はもう1人の有力候補だった鈴木もカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と激闘の末に敗れた。両者ともダメージが残る戦いとなってしまったため、中1か月ほどでの連戦は厳しいとみられ、相手が宙に浮いてしまった形だ。
そこで青木は「朝倉さんの相手? 一番いいのは俺だろ。何を言ってるんだよ」と〝白羽の矢〟を意外にも自らに立てる。その上で「じゃあ、オファーが来たらやるのかって? それはギャラ次第だ。でも、器の問題で…」と妙なことを口走る。続けて自身以外の候補として「俺じゃなければ、皇治がいいんじゃないか? それか、シナ・カリミアンとか…」と指名した。
好き放題話すと、最後に「それはそれとして、俺もすっかりYouTuberになっちまったよ…。今回、とうとう生配信までしてしまった」と自身のYouTubeチャンネルで解説配信を行ったことを報告。「これでもう、俺も人のことをバカにできなくなっちまった」と意味不明なことを口走ると電話を切り、取材を強制終了するのだった。













