野村哲郎農水相は8日に国会で開かれた東京電力福島第1原発の処理水海洋放出をめぐる衆参両院による閉会中審査に出席した。
中国による水産物の全面的な輸入禁止に関して「想定していなかった」とした野村氏。立憲民主党の長妻昭政調会長に同発言の真意を問われると「それは私が個人的な話をしたところでありまして…」と答弁した。これに長妻氏は「個人的には驚いたけれどもというような、ちょっと危機管理がなさすぎるじゃいのか」と批判された。
野村氏は8月31日に福島第1原発の処理水について「汚染水」と発言している。岸田文雄首相からは、謝罪と発言撤回するよう指示をされた。「わびて済む問題ではないというのは重々承知しているが、緊張感を持って取り組んでいきたい」とした。
岸田首相は9月13日にも内閣改造・自民党役員人事に踏み切る見通しが出ている。立憲民主党の田島麻衣子参院議員からは「農水省トップとして、これからも省を率いていく覚悟があるのか」と質問された。
野村氏は「これは総理のお考えになることで、私の方からはコメントできない。総理からそういう(続投の)話があれば、真剣に考えていかないといけないと思いますが、緊張感を持って。それが覚悟になるかは分かりませんが、とにかくやっていきたい。もし、ご指名されれば、覚悟してやります」と前向きに答えた。












