巨人・原辰徳監督(65)が投手交代時、内野陣に異例のゲキを飛ばした。 

 負ければ自力CSが消滅する3日のDeNA戦(横浜)で、巨人は打線が奮起。2回までに4得点と3点リードで2回の守備についた。

 だが、ここで先発・井上温大投手(22)がDeNA打線につかまった。先頭・ソトへの四球から連打を浴び、無死満塁のピンチ。DeNA・三浦監督は先発・浜口に代打・知野を送った。

 井上は4球目の150キロの高め直球を左翼スタンドに運ばれ、逆転のグランドスラムを浴びた。さらに連打を許し、無死二、三塁となったところで、顔を紅潮させた原監督がマウンドに向かった。

 井上がベンチに引き上げると原監督は鬼の形相で集まった内野陣にゲキ。2番手・松井の到着を待たずベンチへ戻った。

 だが、指揮官のゲキもむなしく、松井が宮崎に2点適時打を浴びるなど、この回6失点。井上は2回途中45球を投げ、6安打7失点KOとなった。

 巨人投手陣は1日は9失点、2日は13失点に加え、野手の北村拓が登板する非常事態。原監督は2日の試合後「(投手陣は)反省すべきところはあるんじゃないでしょうか」と指摘していたが、3戦連続での投壊となった。