泥沼の連敗地獄から抜け出せない。最下位・中日は23日の阪神戦(京セラ)に2―7と大敗を喫し、今季2度目の6連敗。これでビジターは球団史上初の14連敗となり64年ぶりにワーストを更新する屈辱となった。借金も今季ワーストを更新し、最大「35」まで膨らんだ1995年以来の「26」まで膨らんだ。

 首位・阪神を相手に投打とも圧倒された。打線は2回に相手先発の大竹に4安打を浴びせるなど村松の適時打で1点を先制。4回は先頭の木下が左翼へ3号ソロを放って2―0となり、ここまでは良かった。

 しかし、先発の小笠原が踏ん張れない。4回に先頭の佐藤輝に14号ソロを被弾すると、5回は3安打を集中され佐藤輝の適時打、木浪の犠飛で2点を奪われて逆転を許した。さらに6回も先頭の近本に7号ソロを被弾し、一死も取れずに降板。結局、5回0/3を9安打4失点(自責2)KOされ、今季9敗目(6勝)を喫した。8年目左腕は「足を引っ張ってしまいました…」とうな垂れるしかなかった。

 2点ビハインドの8回から4番手で登板した清水も背信投球。二死後、近本に四球を与え、中野に中前打、森下に四球で満塁のピンチをつくると、続く大山に痛恨の押し出しの四球。さらにノイジーからダメ押しの2点適時打を浴びて試合を決められた。

 打線は5回以降は阪神のリリーフ陣の前に抑えられ、ゼロ行進。これで得点は12試合連続で3点以下となり、深刻な貧打に陥っている。25日からは本拠地バンテリンで6試合が控えており、ホームで何とか巻き返すしかない。