第105回全国高校野球選手権大会(甲子園)は21日に準決勝が行われる。第1試合で神村学園(鹿児島)と対戦する昨夏の覇者・仙台育英(宮城)は20日、兵庫県内で調整。この日は選手個々の疲労度に合わせた自主練習形式で各自が汗を流した。

 練習後にオンラインで取材に応じた須江監督は「準決勝が決勝だ、というつもりで戦いたい。一戦必勝。口先だけじゃない準備をしたい」とチームを引き締めた。対戦相手の印象については「打線が活発。右と左の好投手を擁する強いチーム。一戦ずつ強くなっている。ベスト4にふさわしいチームだと思う」と警戒。特に好リリーフで神村学園の躍進の立役者である左腕・黒木陽琉を「黒木君の球はすごいレベルの球。なかなかいない投手」と評し、この日の練習でも対策に余念がなかった。

「(これまでの試合の)映像が出回っているので(相手に)よく研究されている。去年より険しい道を上っている」というV2ロード。今年も〝日本一から招かれる野球〟で、あと2勝をつかみ取る。