第105回全国高校野球選手権大会第12日(19日、甲子園)第1試合は慶応(神奈川)が沖縄尚学を7―2で下した。

 慶応の清原勝児内野手(2年)は2点を追う6回、先頭の9番・鈴木(2年)の代打で出場した。

 1打席目は投ゴロに倒れたが、直後に打線が爆発し、6安打でチームは一挙6得点。まさかの2打席目が回ったが、三ゴロに打ち取られた。「打てる球はあったので、自分の力不足。切り替えて、成長して次の試合に挑みたい」。
 
 2打席凡退に終わったが、スタンドからは大きな歓声を送られ「歓声をいただけて感謝しているし、力がみなぎってくるので、1打席でも多く打席に立って歓声をいただけるよう頑張りたい」と意気込む。

清原勝児の打席で祈る清原和博
清原勝児の打席で祈る清原和博

 西武、巨人などで活躍し甲子園では春夏通算最多の13本塁打を放った父の清原和博氏(56)も息子の活躍を見ようとこの日も聖地に足を運んだ。勝児に惜しくも1本は出なかったが、和博氏は「勝児は厳しい球ばかりで結果は出ませんでしたが、次も勝児らしく、思い切り、悔いのないスイングをしてほしいです」とエールを送る。

 チームは103年ぶりの4強進出を決めた。次戦こそ快音を響かせ、チームを勢いづけたい。