意地を見せられるか。ノア真夏のシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」に出場中の〝怪力男〟稲村愛輝(30)が逆襲を誓った。
Aブロックの稲村はここまで、拳王、マサ北宮、ジャック・モリス、ティモシー・サッチャーと対戦。好勝負を続けながらも白星を拾えず、無念の4連敗となった。
「最強で最熱の男になる」との目標を掲げて挑みながら早くも負け越しが決まった稲村は16日、埼玉県内の道場で巨大タイヤを使ったトレーニングを中断して取材に応じ「最強という称号は今回はついえましたけど、残りの試合、熱さだけはなくさずに戦っていきたいです」と気を吐いた。
今年のN―1では、期待も込めて下馬評は高かった。レスラーや関係者の事前予想でも優勝の本命や対抗に推す声が多く挙がっていた。これには「奮い立っていたんですが、それに応える結果を残せなかった。その悔しさを残りの試合にぶつけたいです」と無念さをにじませつつタイヤに拳をぶつけた。
残るはアダム・ブルックス(20日、北海道・シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ)、GHCヘビー級王者ジェイク・リー(26日、宮城・仙台PIT)、吉岡勇紀(27日、神奈川・カルッツかわさき)との公式戦3試合。稲村は「全員、はたから見たら僕よりも格上の選手ですが、しっかり勝利を取って爪痕を残して、N―1という自分の夏を締めたいです」と巻き返しを見据える。
特にGHC王者との対決に向けては「ノアのレスラーとして戦っている以上、ノアで一番強い相手にN―1で勝つということを目標にしたいです。ジェイク選手には初参戦のころから悔しい思いをさせられっぱなしなので。悔しさを全部ぶつけて下克上を果たしてみせます」と力を込めて、トレーニングに戻った。
終盤を迎えるリーグ戦をひっかき回すことができるか。











