全日本プロレスの〝大型ルーキー〟安齊勇馬(24)が、方舟マットで価値ある1勝を挙げた。
ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2023」Bブロック公式戦(10日、後楽園ホール)で、征矢学(38)と激突。ここまでランス・アノアイ、潮崎豪に黒星を喫し2連敗中だが、征矢には4月に全日本の「チャンピオン・カーニバル」で対戦し敗れている。序盤からベテラン征矢のパワーに押し込まれ、強烈なエルボードロップ、ニードロップを腰に叩き込まれ、パワースラムを浴びた。
安齊はミサイルキック、フライングフォアアーム、フロントスープレックスの波状攻撃で逆襲。だが人間風車を返され、逆エビ固めで徹底的に腰を痛めつけられる。ジャンピングラリアート、ブレーンバスターをくらったが、〝大型ルーキー〟は引き下がらない。ラリアートをかわして投げっぱなしジャーマンで叩きつけた。
征矢のダブルチョップ、スピアー、ラリアートで追い込まれるも、驚異的な粘りで3カウントは許さない。怒とうのチョップ攻撃も耐えると、カウンターのジャンピングニー2連発だ。それでも倒れない征矢のバックに回って、必殺のジャーマンスープレックスホールド。見事に決まって、安齊が大逆転で3カウントを奪った。
今リーグ戦3戦目にして、ついに初白星をゲット。バックステージではフラフラになりながらも「偶然でもまぐれでもねえ。俺が耐え抜いて、この手でつかみ取った1勝だ。俺のN―1はここからだ!」と絶叫。その目は逆転Vにしっかりと向いている。












