フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が濃厚となっているスペイン1部バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレに対して、サウジアラビア1部アルヒラルが電撃オファーした。

 デンベレを巡っては今夏にバルセロナ退団が既定路線となっており、PSG移籍が秒読み段階とされていたが、ここにきて新たな動きが出てきた。

 サウジアラビアメディア「アラビックスポーツ360」は「アルヒラルの経営陣は、バルセロナのクラブに対し、フランス代表デンベレとの契約を正式にオファーした」と報道。「同選手との契約を望んでいるフランスのクラブ、PSGとのシ烈な競争に直面している」と争奪戦に持ち込んでいると指摘した。

 PSG合意間近の状況からデンベレを翻意させるためにアルヒラルが用意したのは、やはりビッグマネーだ。「年俸1億ユーロ(約156億円)という素晴らしいオファーを提示する」と同メディア。さらにバルセロナ側にも「PSGが提示した以上の手数料を出すつもりだ」と巨額マネーを提供する構えだ。

 財政難のバルセロナにとっては渡りに船の爆買いオファーとあって「バルセロナはデンベレをサウジアラビアに送りたいと考えており、同選手と契約するというパリの計画を台無しにしようとしている」。すでにバルセロナ側はアルヒラルへの放出へかじを切っており、あとはデンベレ本人の意思次第という状況になった。

 サウジアラビアにまた大物が渡るのか注目が集まる。