サウジアラビア1部アルヒラルが、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペの獲得へ向けて、年俸7億7600万ドル(約1100億円)の1年契約で来夏の移籍を容認する〝メガオファー〟を正式に出した。
エムバペを巡っては今夏の退団話が加速しており、相思相愛とみられるスペイン1部レアル・マドリードのほか複数のビッグクラブが獲得に関心を寄せている。そうした中で、激しい動きを見せているのがアルヒラルだ。
まずは年俸2億ユーロ(約312億円)のオファーを準備していると現地メディアで報じられたばかりだが、これは〝観測気球〟だった模様。エムバペ側がこれに関心を示さないとみるやいなや〝本気〟の爆オファーを出した。
米スポーツ専門放送局「ESPN」によると、アルヒラルはまずPSGに対する移籍金を当初の2億2250万ドル(約315億円)から週明けに3億3200万ドル(約470億円)に大幅アップ。これを受けて「PSGはエムバペへの大型移籍オファーを受け入れた」とクラブ側は移籍にゴーサインを出した。
PSGはエムバペとアルヒラルによる交渉を許可。「最終的にはエムバペにかかっている。彼は現在、アルヒラルのオファーの詳細について話し合う機会を得ている」と今後交渉を行う見込みとなっている。
そこでアルヒラルがエムバペ側に用意したのは〝人類史上最高〟のとてつもない巨額オファーだった。米放送局「CBS」は「7億7600万ドル(約1100億円)の契約を提示する用意がある」と報道。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もほぼ同額のオファー内容になると指摘した。
さらに英メディア「ヤフースポーツ」は「アルヒラルはまた、エムバペがここ数年、最も有力視されているRマドリードへの移籍を2024年に許可する意向であると伝えられている」と報道。アルヒラル側は1年プレーした後、エムバペに来夏のRマドリード移籍をフリーで容認する破格の条件も加えた。
PSGで〝飼い殺し〟になるなら、アルヒラルで1年プレーして巨万の冨を得る選択肢も有力になってくる。エムバペの電撃サウジ行きはあるのか注目が集まる。









