また勝てなかった。広島・大瀬良大地投手(32)が6日の巨人戦(マツダ)に先発し、5回を投げて8安打4失点の乱調だった。被本塁打3は今季自身ワースト。6回4失点だった前回登板の阪神戦から自身2連敗で、9敗目(4勝)を喫した。
大瀬良は「何とかと思ったんですけど…非常に申し訳ないですね」と肩を落とした。「僕の後に行ってくれた投手陣も難しかったでしょうし、攻撃陣もいろんなバリエーションの中で攻撃していくことが難しかったと思う」と責任を背負った。
この日は広島にとって特別な意味を持つ日だった。1945年に投下された原爆の歴史を継承し、慰霊の意を表すために試合は「ピースナイター2023」と銘打たれ、開催された。球場には半旗が掲げられ、試合前に黙とうが捧げられた。
また、カープの選手たちは左袖に原爆ドームと平和の象徴の鳩がデザインされたワッペンを着けて戦った。長崎出身の大瀬良は「勝っていい形で今日を終えられたらベストだったでしょうし、チームも(遠征前)最後のホームゲームだった。いろんなことを考えながらマウンドに上がったが、初回からああいう形になってしまい、申し訳ないなと思う」と唇をかんだ。












