全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・青柳優馬(27)が〝暴走男〟諏訪魔(46)を退け、2度目の防衛に成功した。
6日の千葉・幕張メッセ国際展示場7ホール大会で激突した2人の試合は視殺戦でスタート。序盤から諏訪魔に場外に吹き飛ばされ、ピンチを迎えるもエルボー合戦で一進一退の攻防を展開した。
中盤でトップコーナーからのダイビングセントーンを決めフロントネックロックで優勢に持ち込むも、なかなかベテランの牙城を崩せなかった。強烈なシットダウン式パワーボムでマットに叩きつけられ、一気に流れを奪われてしまう。さらにラリアートからの投げ捨てジャーマンで攻め込まれ、岩石落としを食らうと再び窮地に陥った。
それでも立ち上がった王者は、ラストライドで抱えられたところをDDTで切り返し、反撃に成功。ロコモーション式ジャーマンの3連発で意地を見せつけ、最後は得意のザ・フール(変型フィッシャーマンバスター)で3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った優馬は「見ましたか! 諏訪魔を地獄に落としてやったぞ! 僕が3冠王者として、先頭に立ってこの全日本プロレスを盛り上げていきます」と絶叫。
次の挑戦者は現れなかったが、19日に後楽園ホールで開幕する「王道トーナメント」に照準を定めた王者は「俺が3冠王者として優勝して、チャレンジャーを逆指名する。全日本プロレスの王道の頂点に立ってやりますよ!」と宣言した。
宮原健斗と世界タッグ王座も保持する〝5冠王者〟の勢いは止まらない。












