GLEAT4日の両国国技館大会でのLIDET UWFダブルバウトで、〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)が〝プロレス界の王〟こと鈴木みのる(55)とタッグを結成し、LIDET UWF世界王者のフジタ〝Jr〟ハヤト&飯塚優組と対戦した。

 青木は鈴木と、昨年9月のDDT大阪大会のタッグ戦で初対決。試合後も場外で首をつかみ合うなどピリピリムードだった禁断のタッグが、どんな化学反応を起こすのか注目されていた。

 だが、ふたを開けてみれば2人はスムーズなタッチワークを展開。開始早々、合体攻撃が禁止にもかかわらず、ダブルのアキレス腱固めを仕掛けてイエローカード(減点1)を出される相性の良さ?まで発揮した。

 試合もベテランコンビが有利に運んだが、終盤にみのるがフジタのギロチンでロープエスケープ、飯塚のヒザ蹴りでダウンし、まさかの連続失点。ポイントで2―5と追い込まれる。だが、最後はみのるがスリーパーで飯塚を捕獲し、タップを奪って勝利した。

 貫禄勝ちのみのるは、試合後にベルトを掲げてきたフジタに対して「キラキラしたおもちゃを持って来たけど、違う。見れば分かるだろ? お前が俺の前に立つ資格があるのか?」と見下して挑発。

 さらに青木もベルトについて「あんなチャンピオンに価値はない。できんのかって。練習してんのかって」と切り捨てる。

 その上で「でも、田村潔司とやるために、あのベルトが必要だったら欲しいよ。おい、田村! もったいぶってたら時間はすぐに過ぎるぞ?_最後にやるなら、俺しかないだろ!」とGLEATのエグゼクティブプロデューサー・田村潔司に宣戦布告した。

 一方、こき下ろされた王者のフジタは「何もできなかった」とこの日の敗戦は認めつつ「このベルトをかけて、あの2人を1人ずつ倒したい。あの人たちに勝てるのは、プロレス界に俺しかいないだろ」とリベンジを誓っていた。