第105回全国高校野球選手権記念大会(6日から17日間=甲子園球場)でV候補の履正社(大阪)は第2日第2試合で鳥取商と対戦。左腕の福田(3年)が宿敵の大阪桐蔭を完封で下し、4年ぶりの夏を迎える多田監督は「福田がああいう投球を甲子園でもしてほしい。制球力が課題だったが見事だった。増田も安定したゲーム作りができる」とWエースの活躍に期待を寄せた。勝ち上がれば3回戦で昨夏覇者の仙台育英(宮城)とぶつかる可能性もあるが「そこまでは考えていない。好投手が何人もいて素晴らしいチーム」と評した。

 いきなりの強敵との対戦に鳥取商・渡辺監督は「何となく全国トップレベルのチームと当たる直感があった」とポツリ。それでも「ウチは49校で49番目。弱さをしっかり自覚していることを強みにしようと言ってる。トップレベルとやれることを大きなモチベーションにしたい」と力を込めた。昨夏は初戦で優勝した仙台育英と対戦し、0―10と完敗。連続で迎えた試練を乗り越えたい。