WWEの〝キング・オブ・スタイル〟中邑真輔(43)が、真夏の祭典「サマースラム」(5日=日本時間6日、ミシガン州デトロイト)でのバトルロイヤル優勝を予告した。
今週のロウ(テキサス州ヒューストン)で、遺恨のあるトマソ・チャンパとシングル戦で激突。試合前のバックステージでは、そのチャンパといきなり対峙した。チャンパは「俺とお前には問題があり、今夜その問題を解決する」と言い、「サマースラム・バトルロイヤルに向けて勢いが必要だ。今夜お前を倒して、俺がサマースラム・バトルロイヤルで優勝するぜ」とドスの利いた声で挑発してきた。
中邑も負けていない。チャンパに顔を近づけて「今夜リングで会おうぜ。そして、サマースラム・バトルロイヤルで優勝するのは俺だ」と宣言。手を叩きながら、その場を後にした。
一騎打ちでは中邑の気合が全開だ。開始早々、「カモーン!」と雄たけびを上げてチャンパを挑発。テーピングしたチャンパの左ワキ腹にヒザ蹴りを打ち込み、得意のけいれん式ストンピングでいたぶった。チャンパのバックブリーカーを浴びて反撃されるも、再び左ワキ腹を狙って強烈な蹴りを連発した。
場外戦ではヒザ蹴りをくらったが、リングに戻ると延髄斬り、スライディングジャーマンの猛攻だ。バックステージでは2人と因縁があるブロンソン・リードが試合中継を見つめる中、強烈なDDTを見舞われるも3カウントは許さない。コーナーに乗せたチャンパのボディーにヒザを入れ、執拗に負傷箇所を狙っていった。
これが最後に効いた。チャンパのフェアリーテールエンディング(変型ペディグリー)を切り返し、エルボーをくらいながらもボディーにミドルキック。チャンパがひるんだところで後方にクルリと丸め込み、電光石火の3カウントを奪った。ベテランらしい巧みな試合運びで因縁の相手に快勝。中邑は笑顔で手を叩き、自らの勝利を祝福した。
中邑のサマースラム・バトルロイヤル出場はまだ発表されていないものの、優勝すれば大目標の世界王座取りに近づける。再びチャンス到来だ。












