大逆襲に向けてスイッチが入った――。ソフトバンクは26日のオリックス戦(京セラ)に7―1で快勝して、5カードぶりの勝ち越し。7日の楽天戦から24日のロッテ戦まで54年ぶりとなる不名誉な12連敗を喫したチームが、宿敵相手に価値ある連勝を決めた。敵地で山本―宮城の難敵ローテを打ち破って反転攻勢を増進させ、チームに活気が戻った。
思わぬ失速からの立て直しを図るチームは、起用法に変化が生まれ始めた。この日の8回の攻撃。主力の栗原に今季初めて代打が送られた。リーグ4位タイの43打点をマークするが、6月は23試合で8打点、7月は19試合で3打点。開幕4番を担った副主将は6月以降、打撃の調子を崩して序盤に見せていた勝負強さに陰りが見えていた。
藤本監督は26日のウエスタン・阪神戦に出場した特例抹消からの一軍復帰を目指すデスパイネについて「ずっと(二軍戦の中継を)見ていたけど、まだまだやね。全然打ってないからね。最初来た時は見切り発車じゃないけど、必要として上げたけど、やっぱり当然、今のチーム状態では結果も必要なんでね。二軍で結果を出すまでは呼びません」と言及。結果や個々の状態を重視した用兵を示唆し、チーム内を活性化させる狙いだ。
残り56試合、首位オリックスとのゲーム差は「6」。リーグ連覇中の王者をまくるべく、ムチを入れていく。












