エンゼルスの大谷翔平投手(29)が出場予定だった26日(日本時間27日)の敵地デトロイトでのタイガース戦は悪天候の予報のため延期となり、27日(同28日)にダブルヘッダーで行われる。開始時間は第1試合は午後1時10分で、第2試合は第1試合終了から40分後の予定だ。

 そんな中、大谷のトレードの話題はこの日も嵐のように吹き荒れている。MLBネットワークのジョン・モロシ記者はNBCスポーツの「ザ・ダン・パトリック・ショー」にゲスト出演し、「大谷翔平とエンゼルスは現在、なかなか良い野球をしている。この9試合で7勝、プレーオフ進出オッズは16%まで上がった。聞くところによれば、彼らはタイガース戦とブルージェイズ戦の結果を待つという。買い手になるか売り手になるかは、日曜日(30日=同31日)までわからないということだ」と伝えた。

 CBSスポーツ(電子版)は「大谷翔平の模擬トレード…エンゼルスの興味をそそる可能性がある8つのトレードオファー」と題した記事を掲載。レンジャーズ、オリオールズ、レイズ、ドジャース、レッズ、パドレス、ヤンキース、ジャイアンツを有力候補に挙げ、可能性を検証した。

 米スポーツ専門局「ESPNプラス」では「我々が見たいトレード」のトップに大谷のジャイアンツ、あるいはレイズへのトレード案を挙げた。

 米スポーツサイト「アスレチック」のジェイソン・スターク記者は「トレード市場がスロー? 大谷が原因だ」と題し、「大谷のトレードの可能性が消えていないことで今季の市場にしわ寄せが及んでいるかもしれない」と報じた。

 プレーオフ進出が絶望的で売り手に回ったチームの球団幹部の「大谷に興味を持っている(買い手)チームに話をしているが、『大谷とのトレードで必要になる可能性があるかもしれないからまだプロスペクトを諦められない』と言われる」との言葉を紹介。トレード話がある程度進んでも「大きな取引を追いかけているため」保留になっているケースがいくつかあるという。

 大谷獲得を目指している球団が“動けない”ことで市場が停滞するのは仕方ないだろう。スターク記者は「29球団がエンゼルスの決定を待っている」と伝えた。トレード期限は8月1日午後6時(同2日午前7時)だ。