BASARA23日の後楽園ホール大会で、新日本プロレスのSHO(33)が木高イサミ(41)とのシングル戦を制したが、〝一日限定〟のカバン持ちに荷物を持ち逃げされた。
両者は今年3月の「オールスター・ジュニアフェスティバル」(後楽園)のタッグ戦で対戦した。「ハウス・オブ・トーチャー」で新日マットを荒らしまわるSHOが同大会でも暴走し、反則負けという灰色決着に終わっていた。
「秒殺して全員カバン持ちくらいにはしてやるよ」と団体乗っ取りを予告して敵地に乗り込んだSHOは、試合が始まるとやはりダーティーファイトを展開。イサミのトぺ・スイシーダをセコンドのリル・クラーケンに誤爆させて、敵軍のセコンド介入をレフェリーに主張しつつ自身は場外で対戦相手にダメージを与えていく。
さらにイサミとレフェリーを衝突させると、トーチャーツール(レンチ)を持ち出して殴りかかる。しかしこれを回避されると、ボディーブローで反撃を許す。ショックアローも決めることができず、ダイビングダブルニードロップを浴びてしまった。
さらにイサミの必殺技である勇脚・斬を狙われたSHOだったが、相手が走りこんで来たところでレフェリーを盾にして阻止する。さらに間髪入れずに急所攻撃をさく裂させると、スネークバイトで捕獲。卑劣な逆転劇でギブアップを奪ってみせた。
試合後のリングでは「オイ、決着ついたな。イサミさん、決着つきましたね? ついちゃいましたね? と、いうことで…今日からこの先ずっと、俺に奉公してもらいましょうか。カバン持ちとして。はあ~楽で助かるわ」と、予告通りに要求する。これにイサミは「俺も男だ。決着はついたんだ。カバン持ちくらいやってやるよ…今日だけな」と、一日限定で罰ゲームを受け入れることを宣言した。
これに激高したSHOはなおも暴行を加えるが、BASARA勢が制してイサミは退場。取り囲まれている間に、いつの間にか控室からSHOのカバンを取ってきて再び登場したイサミは、リング前を横切ってどこかへ行ってしまった。
追いかけたが逃げ切られたSHOはバックステージで「見ての通り、俺はノーダメージや。秒殺やろ。誰がどっからどう見ても俺の圧勝やろ。何がBASARAじゃ。これで済んだと思うなよ。あの野郎、俺のカバン持っとったな。どこ行きやがった。ふざけんなよ。見つけ出したらよ、カバン取り返すだけじゃねえ。アイツが持ってるすべて俺のもんにしてやる。倒してなんでこんなムカつかないかんのじゃ、クソッタレが」と怒り心頭。
気を取り直して「今日来てる連中も分かったやろ、俺がどれだけ強いか。広めろ広めろ、俺の強さを。広めとけ。広めといてくださいね~」と喧伝しているところを、再びカバンを持って横切ったイサミを慌てて追いかけ、控室方面へ消えていった…。









