オールスター第1戦(19日、バンテリン)で全セを率いた高津臣吾監督(ヤクルト=54)がリクエスト時に不在だった理由を明らかにした。

 二回二死の場面で全パ・近藤が左翼フェンス直撃の打球を放ち二塁へ走った。左翼・ノイジーもドンピシャの好返球。判定はセーフだったが全セのベンチがリクエストを要求した。指揮官不在だったことから岡田コーチが代打でリプレー検証要求のジェスチャーを行い、判定はアウトに覆った。

 高津監督はこれに「言い訳じゃないが、いいピッチャーがいっぱいいるのでブルペンに見に行ってた。モニターを見ていたら、なんか岡田さんやっているよって、あれっつって。俺の仕事…って思って(笑い)」とそのときの状況を説明。ブルペンで「今のアウトくさいなって話ながら見てたら岡田さん出てきて。いや、すいませんって」と明かした。

 場内では不在であるはずの「高津監督からリクエストの要求がありました」とアナウンスもあった。「してたしてた。ブルペンからリクエストしてた(笑い)」と、姿はなくとも通じ合っていたようだった。