新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が15日の札幌大会で開幕。Aブロック公式戦でノアの清宮海斗(26)が辻陽太(29)との新世代対決を制し、白星発進を飾った。

「令和闘魂三銃士」の一角・辻と激突した清宮は、入場時にいきなりトぺ・スイシーダの奇襲を受けると主導権を奪われる。ドラゴンスクリュー、足4の字固めで下半身にダメージを与えていくが、ティヘラからアバランシュホールドと、辻の華麗かつ豪快な攻撃に苦しんだ。

 さらにカーブ・ストンプで踏みつけられた清宮はリバースゴリースペシャルの体勢にとらえられたが、これを抜け出しフランケンシュタイナーを敢行。ジャンピングニー、タイガースープレックス、変型タイガードライバーと大技を連発して逆転に成功する。最後は変型シャイニングウィザードで3カウントを奪ってみせた。

 新世代が集結し最注目を集めるAブロックで、ノアのエースの意地を見せつけた。清宮は「辻陽太、ずっと眼中にないって言ってきたよ。アイツ、でもおかしいよな。元気があるというかもう、すげえよ。あいつ本当に、1選手として、日本のプロレス界の未来になってんじゃないの」と辻の実力を称賛。

 それでも最後は「でも、俺は今ですよ。俺は今やらないと、絶対にいけないから」と誓いを新たにし、史上初の他団体所属選手によるG1制覇へ闘志を燃やしていた。