中軸なのか、それとも1、2番向きなのか…。日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)の打順をめぐり首脳陣が頭を悩ませている。
プロ6年目でさらなる飛躍を期待される中、今季35試合の出場で打率2割8分9厘、4本塁打、17打点。4月中旬に左脇腹を痛めて1か月半ほど戦線離脱した影響から数字的には物足りないが、調子自体は悪くない。本人も「(ボールの)見え方は良くなっている」と話しているように打棒爆発の予感は漂う。
その一方で、一向に見通しが立たないのが「どの打順で起用すれば最大限に打力を生かせるか」という問題だ。すでに清宮は復帰後18試合に出場しているものの、打順はまちまち。現時点での最多は新庄監督が「そういう顔をしているから」という2番の計6回で、4番4回、3番3回、5番2回、6番1回と長距離砲としての魅力もあって中軸での起用も目立つ。さらに先月18日の中日戦(バンテリン)では「選球眼がいいから」(新庄監督)と1番に起用され3打数2安打1四球2得点で、指揮官の抜てきに応えた。こうした順応性の高さもあり、清宮の打順は日に日に混迷を極めている。
新庄監督は球宴後からのオーダー固定を示唆している。このところ守備では三塁手としての評価がうなぎ上り。その守備力をさらに安定させるためにも、そろそろ打順も固定されたいところだろう。
清宮は試合のなかった10日に休日を利用して札幌市内の西園小学校を同僚の生田目と訪問。子供たちとキャッチボールやきつねダンス、記念撮影などで交流を深めて「すごく応援してくれて。いっぱいグッズとかも作ってくれてたりして、本当にうれしかった。あれだけ応援してくれたら打たないといけない。頑張ります」と気合を入れ直した。
チームは4連敗で5位に転落した。清宮は上位浮上の鍵を握る重要な主力の一人だけに、起用法にも注目が集まる。











