東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王座を保持する瑞希(28)が、王者でのシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」(15日、両国で開幕)制覇に燃えている。

 10日に組み合わせ抽選会が行われ、1回戦でエース・山下実優(28)との対戦が決定。2人とも目を見合わせ、驚きの表情を浮かべた。

 山下が同王者として君臨した2021年6月と22年1月に挑戦したが、2度とも返り討ちに遭った。瑞希も21年の東京プリンセスカップで山下を撃破しているが、どこかで苦手意識を持っているのは明らかだ。

 それでも「まずはモンスター退治からこの夏をスタートさせたい。とにかくここ一番という場面に強い選手。足癖の悪さには警戒しつつ、モンスター退治できれば」と力を込めた。

 8日の大田区大会では伊藤麻希を退け、V3に成功したばかり。王者での優勝を果たせば、自ら防衛戦の相手を指名したいという。くしくも同トーナメントは19、20年大会を連覇しており、相性はいい。

「私はとにかく負けず嫌い。トーナメントは1年に1回しかないということもあって、特に力が入ります。ファンの期待も大きいので、それに応えたいという思いもある」。表情を引き締めた瑞希が3度目の制覇を果たす。