〝平仮名じゅりあ〟こと長野じゅりあ(27)が、8日の東京女子プロレス・大田区総合体育館大会で約半年ぶりに復帰した。

 タッグ戦で宮本もかと組み、鈴芽&遠藤有栖と対戦。遠藤に得意の蹴りを見舞うと、手刀を振り下ろす。宮本が羅生門(変型グラウンドコブラ)で遠藤を捕らえると、すぐさまじゅりあは鈴芽に腕固めを決め、技の競演で会場を沸かせた。

 さらに遠藤にブラジリアンキックを決めたじゅりあは旋風脚を狙ったが、これをかわさせてしまう。最後はラクダ固めで捕獲され、タップを奪われた。

「半年ぶりに復帰できて本当にうれしいです。たかが指2本かもしれないけど、復帰できないかもしれないと途中で思った。でも、いろいろな人の支えとかファンの方の応援とか、先輩方のご指導もあって大田区に間に合うことができました」

 1月28日の春日部大会で左手人さし指の第一関節を骨折。さらに人さし指と中指の腱裂傷を負い、2月9日に手術を受けた。欠場中は受け身の練習ができなかったため、ウエートトレーニングやキック、有酸素運動で体力をつけてきたという。

 だが「2人のパワーに押されて、パワーがないなと感じてしまって…。ブランクはありますね。早急にブランクを埋めてパワーアップしないとなって思いました」と課題を感じた。

「指も状態がいいと再確認できた。自力での勝利が(昨年3月のデビューから)2回しかないというところで、自力での勝利を復帰早々挙げたいな思います」。当面の目標に向けて走り出す。