竜の若き大砲が完全復調だ。中日・石川昂弥内野手(22)が4安打2打点と大暴れした。

 5日の巨人戦(バンテリン)で6月7日の西武戦(ベルーナ)以来、約1か月ぶりに不振で外されていた4番に起用。すると、4点を追う初回は二死一塁から右中間へ適時二塁打を放って1点を返した。4回は右前打、5回一死一、二塁では左前へ同点に追いつく適時打を放った。さらに2点ビハインドの延長12回の先頭でも左越え二塁打で出塁し、その後、相手投手の暴投で生還した。

 しかし、4安打2打点も勝利にはつながらず、チームは6―7で3連敗。それだけに石川昂は「今日だけでなく、次の試合も打てるように、チームが勝てるように頑張ります」と笑顔はなかった。

 さらに、この日、一軍再昇格を果たし「1番・左翼」で先発出場した鵜飼航丞外野手(24)もバットでアピール。3回一死二塁で6月8日の西武戦(ベルーナ)以来となる3号2ランを放った。前日4日にウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ球場)で2本塁打を放っており、好調をキープ。空砲となったが、一発長打が魅力なスラッガーだけに今後も楽しみな存在だ。