女子プロレス「スターダム」マットで行われた「インディアン・ストラップ・マッチ」(2日、横浜武道館)は〝絶対不屈彼女〟こと安納サオリ(32)が、〝妖精〟なつぽい(27)との死闘を制した。
2015年5月31日のアクトレスガールズ新木場大会で同日デビューした2人。常に先を行く安納に、なつぽいはジェラシーを抱き続けていたが、4月に安納が約6年ぶりのスターダムマット帰還を果たしたことで、運命の一騎打ちが実現した。
試合は双方の腕を革のヒモでつないで戦う完全決着戦。革ヒモを凶器とした攻撃が認められ、3カウントを奪った選手は、革ヒモで相手を引きずり、全4コーナーをタッチしながら1周することで勝利となる特殊ルールで行われた。
お互いの左手首に革ヒモが巻きつけられ、会場が緊張感に包まれる中、先に仕掛けたのはなつぽいだ。張り手、至近距離でのドロップキックをくらった安納だが、落ち着いて対処。革ヒモを使ってうまくコントロールし、首に巻きつけてスリーパーで捕獲した。
その後はお互いの意地と意地がぶつかる一進一退の攻防となり、場外戦では次々と客席をなぎ倒しながら大乱闘。先に逆さ抑え込みからブリッジするポテリングで3カウントを奪った安納だが、2つ目のコーナーをタッチしたところで反撃され、勝利を奪えない。
ここからなつぽいに2度の3カウントを許したが、安納も負けていない。ムチのように革ヒモを叩きつけると、首に皮ヒモを巻きつけながらの三角絞めでなつぽいを追い込む。最後はタンタンドルで3カウンを奪い、ついにコーナーを1周した。
試合後、安納が「なつみ、ウチらアホやな。どんだけお互いに負けたくないねん。どうする? このまま対立していく? この関係続ける?」と呼びかけると、なつぽいは「ウチらは切りたくても切れない何かでつながっているのかな。私にとってサオリは一生ライバルだよ」と返答。
するとこれまで以前のリングネーム「(万喜)なつみ」と呼んでいた安納は、ついに「上等だよ。安納サオリ、ナメるなよ。ありがとう、なつぽい」と口にした。
今後も同じ「コズミック・エンジェルズ」で活動することを約束し、大団円で幕を閉じた。












