エンゼルス・大谷翔平投手(28)との球史に残る対戦について、マイク・トラウト外野手(31)が初めて思いを明かした。米スポーツサイト、ブリーチャー・リポートは21日(日本時間22日)に同サイトの番組でドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)の独占インタビュー「オン・ベース」にトラウトがゲスト出演した動画を公開した。1時間近くにわたり野球や生い立ちなどについて熱く語り合う中で大谷の名前が挙がり、3月21日(同22日)のWBCの決勝にも話題は及んだ。
米国が1点を追う9回二死無走者で打席に入ったのが主将を務めた2番トラウトだった。マウンドは大谷だ。ベッツの「WBCの最後の打席に向かう途中、何を考えていたか?」という問いにトラウトは「ここでディープに(本塁打を)打たなければならない」と本塁打狙いだったことを明かすとこう続けた。
「もしかしたらそれが自分の感覚を狂わせたかもしれない。アプローチに集中できなかったから。でも、ディープに打つ以外何も考えていなかった。他に説明しようがない」
トラウトが本塁打を狙って打席に立ったのは、野球人生で2回だけだという。1度目は2013年5月21日のマリナーズ戦でサイクル安打を達成した8回の打席だった。カウント2―0から「これで決まりだ」と信じてフルスイング。中越え本塁打で決めたが、大谷との対戦では思い通りにはいかなかったようでフルカウントからスイーパーに空振り三振。「ショウヘイの球はえぐかった」と直前の打席で二ゴロ併殺打に倒れたベッツと盛り上がった。
この他、大谷と毎日プレーする感覚を聞かれ、「いろんな大物選手を見てきたけど、この2週間の彼の打ち方は半端ない。彼は本当にスペシャル」。
大谷のルーティンについては「シンプルでとてもイージー。ケージに来てティーから軽くボールを打って、いくつかバットフリップして、試合に出て行って打つ。たまにレッドボールマシンで打っていたりするけど、そこまで特別なことはしてない」と明かした。
ベッツは誰もが気になる今オフFAになる大谷の契約についても直撃。「多分5か6(億ドル)じゃないかな? すごいM(ミリオン)の数だよね」と予想した。












