車いすテニス界のレジェンド・国枝慎吾氏(39)が〝盟友〟にエールを送った。

 18日(日本時間19日)に行われたテニスの下部ツアー大会カリビアン・オープン男子シングルス決勝(プエルトリコ・パルマスデルマール)で、錦織圭(33=ユニクロ)が米国人選手を下して優勝。約1年8か月ぶりとなった実戦でいきなり結果を残した。20日に都内で開催された2022年「米山稔賞」の表彰式に出席した国枝は「僕自身も錦織選手のファンでもあるので、やっぱり彼のテニスは楽しい」と褒めたたえた。

 国枝氏と錦織はテレビゲーム「スプラトゥーン」で対戦するなど、コート外でも親交が深い。そんな頼もしい後輩のプレーについて「本当にストロークやドロップショップだとか、その多彩さは唯一無二の選手だなと今回の復帰戦で感じた」と好印象を口にした上で「まだ年齢的にももうひと花、ふた花咲かせられる年齢だと思っている。彼自身も復帰戦であれだけいいパフォーマンスをできたのはきっと自信になった部分があると思うので、さらにその自信を深めていくと、より良いテニスを繰り広げてくれるのでは」と期待を寄せた。

 今後の錦織は4大大会「全米オープン」の出場を目指す方針。「もっともっとレベルを上げて、とりあえずトップ100に早く入れるように頑張りたい」と意気込んでいただけに、楽しみは募るばかりだ。