卓球の全日本女王・早田ひな(22=日本生命)は、さすがの〝対応力〟で順調発進だ。
17日に行われた2024年パリ五輪選考ポイント対象大会・Tリーグ個人戦「NOJIMA CUP」初日(東洋大赤羽台キャンパス)のシングルス2回戦では、5月上旬の全農カップでフルゲームの死闘を演じた横井咲桜(ミキハウス)に4―1で快勝。「もう1回、横井選手とやりたいと思っていた。横井選手と試合をして得た課題を克服して試合に挑むという自分の目標まで達成できた」と手応えを口にした。
全農カップでは横井特有のサーブやレシーブに苦しんだが「イレギュラーなボールが多いけど、相手にとっては結構普通のボール。そこを気にしないようにするというか、そこを耐え続けた」と平常心でプレー。「爆発力は日本の選手の中では、トップクラス級。だからこそ、自分もそれを完璧に打たれると自分でも対処できないので、それを出せないように沈めていくところにフォーカスした」と狙い通りの展開でペースを握った。
5月下旬の世界選手権(南アフリカ・ダーバン)は、シングルスで銅メダルを獲得した。しかし「自分はこのTリーグでどう勝つかで、Tリーグのために練習してきたことをどう出せるかっていうことに今は集中している」と浮つく様子は一切なし。どんな時も自身の課題と向き合っているようだ。












