立浪竜が〝新庄マジック〟に翻ろうされた。中日は16日の日本ハム戦(バンテリン)で1―2と接戦を落とした。借金は今季ワーストタイの14。先発した小笠原慎之介投手(25)は7回5安打2失点と粘投したが、今季5勝目はお預けとなった。
1点リードの3回一死一、三塁で加藤豪の犠飛で同点に追いつかれると、4回に落とし穴が待っていた。二死一、三塁の場面で重盗を仕掛けられ、一塁へけん制したが、一走者を挟殺する間に三走者・万波の生還を許した。
その後、5回から7回まで三者凡退に抑える好投を披露しただけに、4回の一瞬のスキが致命的な失点となり、今季4敗目を喫した。8年目左腕は「点の取られ方が悪すぎます。チームに迷惑をかけました」と悔しがった。
しかし、打線が3試合連続で1得点のみと投手陣を援護できず、見殺しにしたのは明らか。2回に細川が右翼へ先制の8号ソロこそ放ったが、3回以降は日本ハム投手陣の前に得点を奪うことができなかった。
特に7回は2者連続の四球で無死一、二塁も村松が空振り三振。それでも代打・石川昂が投手内野安打で一死満塁の絶好機をつくりながらも代打・高橋周が空振り三振、代打・伊藤が投ゴロに倒れ、3者連続の代打攻勢も得点を挙げることはできず、不発に終わった。
課題の〝あと1本〟がこの日も出ず、何とも重苦しい敗戦となった。












