化け物超えだ。ノア17日名古屋大会で行われるGHCヘビー級王座戦の調印式が15日、都内で行われた。3度目の防衛を目指す王者ジェイク・リー(34)が、杉浦貴(53)の頑丈さに敬意を表しつつ、必勝を誓った。

 挑戦者から「チャンピオンとしても、プロレスラーとしても自分はリスペクトしています」と切り出されると、ジェイクも「指名を受けていただき、ありがとうございます」とお礼。互いが静かに闘志を燃やす中、王者は杉浦について、独特の言い回しでリスペクトを表した。

「とにかく頑丈なんですよ、53歳ですよ。自分が53の時をついつい思っちゃう。おれが19年後、その体を作っていけるのかね、って。全く想像できないわけですよ。だからこの人、人間の皮をかぶった化け物なんじゃないかと思うこともある」とポツリ。老けるどころか、ますますすごみを増す53歳に驚きだという。

 とはいえ、名古屋では〝妖怪〟に勝つ姿しか見えていない。「そんな化け物とやって勝ったら、おれはもっとすごい化け物になるだなと思ったらワクワクして。それが名古屋で実現できると思ったら、あとは言葉は必要ないんじゃないかなと思う」とキッパリ。さらなる高みを目指すため、難敵を下すつもりだ。