北の大地で今季初の3連敗――。10日、阪神は日本ハム戦(エスコン)に3―4で競り負け、今季57試合目で初の3連敗を喫した。
今季まだ無敗だった5月月間MVP・大竹耕太郎(27)を先発させ、必勝を期し、終盤7回まで3失点、4回以降は無失点に抑える粘りの投球を見せた。だが、球数が100球を越えた3―3で迎えた8回に力尽きた。先頭の江越に左翼線二塁打から無死一、二塁のピンチを背負うと、加藤豪に真ん中に入ったツーシームを中前へと運ばれ、無念の勝ち越し点を許し、今季初黒星となった。
日本ハムは先発・伊藤が7回以降、宮西→田中と1イニングごとに投入し、先にリリーフ勝負に出た。阪神は7回で99球を投げていた左腕を8回に続投させたが、結果的にはこれが裏目に…。
これには前カードの楽天戦で打ち込まれ同カード終了後に指揮官が〝守護神降格〟を示唆していた湯浅の状態が上がって来ないことなど、複雑なブルペン陣の事情も絡んだ模様だ。
試合後の岡田彰布監督(65)は、先発・大竹を終盤8回も続投させたことについて「後ろ(のリリーフ陣が)3人ビシッといけるやったらそらお前…行くけど。万全で湯浅まで行けるやったら行くけど…。そうことやろ? 行くとこまで行かないとしゃあないやんか…」と苦しい胸の内を吐露。貯金はまだ15とたっぷりと蓄えはある一方で、9連戦終盤で、依然として〝勝利の方程式〟が確立されていない現状をボヤいた。












