新日本プロレス4日の大阪城ホール大会で、NEVER無差別級王者のデビッド・フィンレー(30)がエル・ファンタズモ(36)の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 新リーダー就任後に「バレットクラブ(BC)」から追放したファンタズモとの因縁の王座戦。フィンレーのセコンドにはクラーク・コナーズに加え、この日からBCに入ったゲイブリエル・キッド、アレックス・コグリン、ダン・モロニーの4人がついた。いくら何でも米国・LA道場勢が非行に走る確率が高すぎる…。

 場外から介入を狙うBCのセコンドは、ファンタズモのムーンサルトアタックで蹴散らされてしまう。さらにフィンレーがサンダーキス86(ダイビングボディープレス)を狙われたが、コーナー上のファンタズモを場外へ突き落として回避。さらに場外に設置したテーブル上へのパワーボムで大ダメージを与えることに成功する。最後はリングに戻ってINTO OBLIVION(変型ネックブリーカー)で3カウントを奪ってみせた。

 BCリーダーとして元メンバーの挑戦を返り討ちにしたフィンレーは「今日もまた圧勝だったな。俺たちは本物だ。今夜、BCはキラーズであることが分かった。ファンタズモはここにそぐわない男だった。俺たちこそが『ウォー・ドッグ』だ。今日は新日本プロレスにとって、プロレスにとって、新たな1日になった。誰も俺たちの前で安心はできない。俺に気を付けるがいい」とニヤリ。

 勢いに乗る暴君を止める男は、果たして現れるのか――。