全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する新日本プロレスのミスターこと永田裕志(55)が、王者での自主興行(6月18日、千葉・佐倉市民体育館)出場を誓った。

 29日の後楽園ホール大会ではGLEATのT―HawkとV2戦で激突。岩石落とし固めで勝利し「3冠挑戦を認めてくれて、こうしてベルトを巻くことができて、全日本プロレスには感謝の気持ちがあるよ」と安堵の表情を浮かべた。

 全日本に恩を返すためにも、今後は王道マットの底上げに乗り出す。その第1弾として、永田の自主興行に宮原健斗、青柳優馬、青柳亮生、安齊勇馬の参戦が決まった。

 永田は「全日本の選手はいい試合はするんだけど、俺に対する挑発の仕方の幅が狭いし、レベルが低い。これは一回、外の空気を吸わせてやった方がいいなと。俺の力で広い視野で物ごとを見られるようにしてあげたいと思うので、俺よりいいギャラで新日本のリングに出してやりますよ。へっへへ」と4選手を招聘した経緯を明かした。

 佐倉市民体育館は、初めてレスリングの大会に出場した会場。自主興行前日の全日本・大田区大会では安齊とのV3戦が決定的となったが、永田は「自主興行のプロモーターとしてもいろいろ動いてきたので、前日の防衛戦でベルトを落とすわけにはいかないっていうプレッシャーがある。今回、原点回帰でもある。だから俺自身、いい状態に整えて安齊を倒して、佐倉大会にこのベルトを持って帰る」ときっぱり。

 思い出の地にベルトとともに〝凱旋〟する。